Q タネなしブドウは、遺伝子操作なの?に回答します
Q タネなしブドウは、なんとなく「 遺伝子操作されてるの?」とイメージが湧いてしまい、食べたらどうなるんだろ…と不安になります。
A タネなしブドウの作り方は、遺伝子操作ではなく、植物ホルモンの処理です。
ジベレリン処理と呼ばれます。昭和35年くらいから始まったようです。
https://www.jataff.or.jp/senjin/jibe.htm
このジベレリン処理も、農家さんたちは効果ある処理となるように、天候やタイミングを見極め、見計らって実施しておられます。
ほとんどのブドウで自然に栽培したら、タネができますが、種無し化と粒の肥大化を行うために処理され、種なしブドウができています。
他にもぎゅっと詰まったブドウの房にするために、専用のハサミを使って小さい実の段階で摘粒しているので、日本のブドウは美しい房になります。その作業がなければ、こちらの画像の海外産のようになるのが自然な生育結果です。
また収穫間際、房ごとの摘果するほど、厳選されているのが日本の生食ブドウです。活用事例を見つけることができて心が和みました。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20230822/3000031328.html
安全性については、国内で流通する全ての青果物について、規定はクリヤしたものが食卓に上がるはずですが、安心については、、、個人的な意見が分かれるところかも知れません。
不自然なものが体内に入ることを防ぎたいですが、100%阻止しようというより、合わせて、体の声を聞く習慣と体がdetoxする力にも意識を向けていきたいな、と個人的には思います^^
日本では生産した葡萄の8割が生食用、海外は8割が醸造用なので、ブドウ生食が多い日本特有の不安と言えそうです。
こんな記事も検索で見つけました。ご参考になる方がいたら幸いです。
https://agora-web.jp/archives/2029198.html