子どもの夢を応援するって?

長雨から一転して、真夏がやってきました。

関東は暑いです。お読みくださっている皆さん、暑さに体はついてきていますか?

 

さてさて、中学生の英語学習コーチングを始めて、定期テスト2回を経過しました。

先日、2回目の結果がきたのですが、ちょっと印象深いことがあったので書きます。

 

1回目は、成果に繋がらず。すぐ2週間後、2回目のテストでした。

 

結果から言うと、

2回目のテストでは、、、前回から40点アップし、、とったことない点数に本人もママもびっくり。

 

話を聞いたところ、

「前回のテスト平均があまりに悪かったから、先生がこれを完璧にやれば50点は必ずとれるよ、というプリントがテスト直前に配布された」とのことでした。

 

それで、そのプリントは彼女曰く「一応やって」のぞんだということでした。

 

この経緯を聞いたら、皆さんだったら、どういう反応しますか?そのママと同じように

「そんなプリントがあるんだったら、そのくらい取れても(当然だよ)ね」でしょうか。

 

私はそうは思いませんでした。

「私と学習始める前の彼女だったら、そのプリントを今回と同じ気持ちでやって、テストにのぞんだのかな?」

と思いました。

 

他の親子学習サークルで、一緒にやっていた時期があるので、勉強するときの彼女の様子は知っていたので、比べると、私とのレッスン中、今まで見たことない、ものすごい集中力で60分を2回ともこなしてくれていました。

終わったら、いつも「ふーーーっ」とママにしがみつくくらいの全力なので、彼女のがんばりたい気持ち、変化しようと行動していることを目の当たりにしてきました。

そして、最後のレッスンではそれを伝えて、

「テストではできないところもあると思う。でも、やってきたことを大切に向かってね」と伝えて送り出しました。

 

 

社会人の英語コーチとして3年経ちますが、

「比べる場合には、自分の中の変化を比べる」ことができると、自分を応援し続け、学習も長く続けていくことができ、その結果目標が達成できる方を見てきました。

 

他の誰かと比べることは、わかりやすいし、とても簡単ですよね。

たまには客観的に状況を見るために、比べてみるのも悪くはないと思いますが、、、

 

 

目には見えないからといって、変わろうとしている努力にきちんと言葉で触れないでいたら、彼女は果たして応援されていると感じることができるのだろうか?

応援したいと思っているママが、色々なサポートをしているにも関わらず、その気持ちがコミュニケーション次第で伝わらないとしたら、とても残念だな。。。応援するときには、相手の変化に相手以上に気付き、承認してあげたいな。

と感じた経験でした。

 

皆さんは、いかがですか。

誰か身近な応援したい人に、応援している気持ちをどんな時に、どんな言葉で伝えていますか?

そのために、普段その人の何を気にかけて感じ取っていますか?

 

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