野菜果物って、どれだけ食べるといいの？

こんにちは。

日本は秋が深まりましたが、季節の変わり目に体調崩されていませんか？

最近、表題のようなご質問をいただくことが続いたので、今日は野菜果物をもっと食べよう、の「もっと」の目安について書きます。

まず情報からご共有すると、、、

[日本]
厚生労働省の政策　https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b1.html
厚生労働省と農林水産省で策定した、食事バランスガイド　https://www.maff.go.jp/j/balance_guide/

[アメリカ]
5 A Day運動
https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/wadai/0409_wadai2.html
https://www.5aday.net/

my pyramid（有効なリンク先が見つけられず、こちらの文献を参考にしました)　https://www.jstage.jst.go.jp/article/eiyogakuzashi1941/64/1/64_1_1/_article/-char/ja/

他にも諸国のフードガイドを厚生労働省がまとめたサイトもありました。
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/evidence/gaikoku.html

野菜ソムリエ協会でお伝えしているのは、食事摂取基準を満たす量として、次の通りです。

○大人1日あたり、350g以上の野菜と200gの果物（皮やタネを除いて）
○野菜のうち、約3分の1（120グラム）は緑黄色野菜が理想的

グラム（重さ）の目安として、果物だったら、100グラムは温州みかん1個、りんごなら半分です。

日本心臓財団の記事で見つけた画像では、大人の両手いっぱいが350グラムの目安とも書かれていました。https://www.jhf.or.jp/topics/2014/003457/

これを知って、皆さんはどう感じましたか？

人数が多いご家族分の食事作りを担っている方は、気が遠くなってしまうかも知れませんね。

いきなりこの目安量に到達すること（必要量を満たすこと）を目指さなくても、食事を楽しんで家族と囲むことを大切にされたらいい、と私は思っています。

そうは言っても、、、家族が野菜苦手で食べてくれないから、楽しめません。とよくお聞きするのですが、

食べること＝目標、としてしまうと辛さ100％、になるのではないかと思います。

食事がもしも、ただ単に栄養を摂るためのものだとしたら、とても味気ない。。。

彩り、味付けや調理の工夫や、食卓の演出もなくて、毎日決まった時間にただ食べるとしたら、、、餌のようで、私だったら泣いちゃうな😭

野菜果物たちから季節の移り変わりを知ることもできますし、まずは食事をとる時の雰囲気や、家族との時間を楽しくすること、リラックスできる環境作りから少しずつ、始めてみてはいかがでしょうか。

そのために必要だと私が思っているのは、食事作りをなさる方が、ご自身の気持ちを整えておくことではないかな、と思います。

いつも時間に追われたり、忙しかったりで、食事作りを楽しめていない。。。
食事作りは義務的で、ただこなす作業のように感じる。。。

食事作りの中でも、扱いが今ひとつわからない野菜果物に対して、特にこんな不満が余計に浮かび上がってくるのではないかと思います。

楽しめないのは、野菜果物のせい、じゃないのかも。

実は、そんな方に向けて、野菜ともっと仲良くなる講座　Happy ベジジャーナル　を作り、仕上げているところです。

講座は、
ご自身が食事作りについて、いつも感じていることや、知りたいことを書き出していただいて、情報やアイデアで私がシェアできることを直接お伝えしたり。野菜の魅力を再認識するワークも入っていて（こちらはモニターさんになかなかご好評でした♡）、今よりもっと野菜と仲良くなっていただけたらな、という思いを込めた内容の講座です。

モニターの方の率直な感想ものせて、講座案内が完成したら、近日中に募集はインスタグラムでお知らせします。
もしも、確実に知りたい！と思ってくださった方、ご興味ある方がいたら、公式LINEでは必ずお伝えしていきますので、ご登録しておいていただけたら嬉しいです。

ご登録に感謝して、公式LINE限定でシェアしている「キッズに人気のベジフルアイデア５選」も実は本当になんてことないアイデアなんですけど、、、