私のマザーズコーチングスクール体験 自己肯定感って?

私は共働きの家庭で育ちました。年の離れた妹がいます。妹は小さいから頃から預かり先があったけど、私は小学校2年生からずっと「鍵っ子」でした。

 

親の目がないからこそ、友達と自転車で遠くの駄菓子屋まで行ったり、それなりに冒険もできました。母も働いていたので、大学まで不自由なく行かせてもらったし、歯列矯正もしてもらって英語の発音にも困っていません。

 

近所の人も、祖父母もやさしかった。

でも、本当は忙しい両親に、もっと私の話、ゆっくり聞いてもらいたかったな。

鍵をなくしちゃいけないプレッシャーや、転んで帰った手当が自分ではできなくて困ったことや、留守番長くなったこと。。。

困っていたのにごめんね。留守番ながくても待っててくれて、ありがとうね。

とやさしく言ってもらいたかったな、と振り返っています。

 

そんな思いがあるために、出産したら、私は子育てを優先する!と息巻いて、1人目はとても力の入った育児をしていました。
長男はいつも2学年上の平均身長と、体が大きく、「乱暴者に思われちゃいけない」「しつけがなってないと思われたらいけない」ととても緊張して育児していました。(そんな彼の思春期については、また別の機会に書かせていただきます。。。)

 

2人目、3人目、と育児する中で、私自身の受けた育児を振り返る機会を幾度もいただき、育児仲間との繋がりもできて安心感を得た私は、少しずつ握り締めていた思いを手放して、緊張をとき、子どもとの非効率な時間を笑って楽しめるようになってきました。

育児経験も長くあるだけ、それなりに。

 

ただ、

自分を大切にする。自己肯定感を育む。

どの育児本でもあるし、幼稚園でも言われるし、大切なことと知ってはいるけど、何をすれば子どもの自己肯定感が上がるのかわからない。

 

そもそも、私自身の自己肯定感がよくつかめないでいました。

 

これを読んでくださっているあなたは、ご自身の自己肯定感ってつかめていますか?

考えてみたことはありますか??

 

慌ただしい育児生活はずっと、いつも、何か途中。

気持ちの整理どころか、自分のことは後に回して日々をなんとか過ごしてる。

子どもの話をなるべく聞くこと、自分で決めていいよ、と言ってあげること、が精一杯。

しかも仕事も始めてしまった。

このままいっていいのか、迷いが拭えませんでした。

 

ある時マザーズティーチャー と話していて

あなたはチャレンジしたな、と思う経験はありますか?という質問をいただき、

 

私が結婚直前に亡くなった祖母と、卵焼き練習したのを思い出しました。。。

 

共働きの両親に代わって、長い休みは自宅から車で2時間の田舎の祖父母のうちで私は過ごしていました。

 

日常、両親の指示に従って過ごす癖がついていた私は、自分から何か挑戦しようとは思わない、指示まちの引っ込み思案タイプ。友達や家族、いつも誰かの後ろについて歩いていました。

 

ある小学高学年の冬休み、両親より先に祖父母のうちに帰省したら、台所に一段30個ほど入った卵のケースが数段買ってありました。盆正月、親戚が集まる時、祖母はいつも手料理で歓待してくれました。畑で採れたもの、トロ箱買いした瀬戸内の魚。外食できる店も限られていたので、いつも食料はたくさんあった台所。

 

祖母からの

「みーちゃん、卵焼き練習しようか」で私の卵焼きチャレンジが始まりました。

 

「砂糖と醤油、卵3個にどのくらいがええかな。」

「火が強すぎても、弱すぎてもあかんのやなぁ。」と

 

私を見守りつつ、必要なことだけは伝えようとするいつもの姿勢なので、反発もせず、私はひたすらに卵焼きを一層焼いて巻き、また卵を流して焼いて巻く、を数日繰り返しました。

 

焦がして、くっつけたり、生焼けだったりが上手になった数日後、おせち料理準備が始まっていました。

 

自分で切り分けて詰めた記憶はないのですが、年が明けて両親もいる前で重箱を開けたとき、私の焼いた卵焼きが詰まっていて、、、

 

「卵焼きは、みーちゃんが焼いたんやで。」

 

と祖母が言ってくれて、ほーぉっ、と驚きの声が父から漏れたような記憶が蘇って、じんとしました。

 

黙って、私に挑戦させようとたくさんの卵を買ってくれたこと

見守るに徹して、夢中になってやり遂げたことを承認してくれたこと

両親の前で、私を信じる気持ちを見せてくれたこと

 

自分が育児をする身になって、この時の祖母の気持ちを想うのは初めてで、なんともあたたかい気持ちがいっぱいになりました。

本当の感謝って、こうして深く感じるものかも知れない、と思ったのと同時に、

これが私を今も支えてくれている自己肯定感なのかも知れない、と体感できた気がしました。

 

この気持ちでいっぱいに心が満たされていたら、どんなことがあってもへこたれないでいられるんじゃないかな。

それが自己肯定感なのかも知れないな、と感じられた経験でした。

 

50才目前の私が、マザーズコーチングスクールのワークで、一つの質問に答える中で、祖母との思い出を思い返し、深い感謝、自分の自己肯定感について体感する日が来るとは思っていませんでした。

 

私の深い気持ちを、私自信が感じて言葉にあらわすチャンスは、今まで見つけようとすらしていなかったのかも知れません。

 

マザーズコーチングスクールの講座では、このようなワークを通して、育児をなさっているご自身の気持ちに気づき、その上で、お子さんへの具体的な声かけについても体感しながら学んでいただけます。

こんな風にあたたかく思い返せる時間を、どれだけ私は子どもたちと過ごせているかな。。。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です