私の英語学習歴

英語を習い始めたのは、小学6年生。友達に誘われて、英語の個人塾に通い始めました。

中学生での英語学習をスムーズにするため、という目的でした。

綺麗な発音で教えてくれたMrs.Koyanagiに叱咤激励⁉️されながら、英語の音、欧米文化が面白くなり、得意科目になっていきました。

 

高校時代には夏休み初めての海外へ、オーストラリアのパースに10日間滞在。

オーストラリアでは、マレーシア人の家で3世代同居にホームステイしました。移民の国というだけあって、多彩な同級生に囲まれ。
でも、アジア人というだけで、口を聞いてもらえない、目も合わせてもらえない体験も。

 

深めるよりは、英語はツールだと、英文科でも英文学専攻でもなく、
神戸女学院大学文学部総合文化学科(Intercultural Studies)に進みました。

 

話す実践を積み始めたのは、大学時代、国際交流を学生同士手作りでする団体に所属していた時でした。

世界平和に学生同士の文化交流で貢献しよう、という趣旨で活動する団体で、世界各地の学生団体と交流活動していました。大学生を招いたり、招かれたり。観光もしたけれど、ホームスティもあり、合宿状態で時事問題、学生ならではの悩みをテーマにディスカッション、料理や文化紹介もお互いにしました。

 

ソウルでホームステイした時は、あなたは私の娘同様だ、と言って、夜食にキムチの海苔巻きと梨をむいて振る舞ってくれたり、ひと夜のうちにママが洗濯してくれて、出発の朝には気持ち良い着替えを持たせてくれたり。歴史博物館に行くと、あなたのことは好きだけど、僕のおじいちゃんを苦しめた日本人はやはりどうしても好きになれない、と友だちに聞かされたり。

 

料理、食材、生活、歴史、文化、自分との違いを知る一方で、共通していたのは、どの国でも人が家族や友人を思うとても自然で普遍的な気持ちでした。この気持ち、もっと英語で伝えられるようになりたい、とさらに帰国して英語学習に身を入れていました。

英会話には高校時代から断続的に通っていましたが、交流や旅行のほか、ずっと国内にいて、留学はしていません。そういう意味で純国産ですが、この活動があったから英語を話す実践を積めたのでした。

 

大学卒業後は、製薬メーカーに就職。その後の国際会議運営会社、NGOでも、私の中で英語はやはり伝えるツールでした。

 

英語学習なさる方は、誰にどんな場面で何を英語で伝えたいのか、クリヤに持っていただけることが、目標まで学習し続けるモチベーションの基になるのではないかと思っています。

英語スキルを得たら、あなたが挑戦したいことは何ですか?

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